バルコニーガーデニング in ブリュッセル 2022 その③
Bonjour!ソフィです。
春の陽気が進むにつれて花や緑が街中にあふれてきてルンルン気分の私ですが、同時に「あ、始まったな」と思うことがあります。
最近妙にわた毛がたくさん飛んでいること、お気づきでしょうか。ヨーロッパのおそらくほぼ全域(南ヨーロッパは違うかも)で見られる現象だと思うのですが、毎年4〜6月ごろにかけてポプラのわた毛が最盛期を迎え、そこら中わた毛だらけになります。
ただ歩いているだけでわた毛が目や口に入りそうになるし、ドイツの家ではバルコニーにわた毛の吹き溜まりができるので掃除が欠かせませんでした。飛び交うわた毛はまさに雪のようです。
私が今まで見た中で一番すごかったわた毛景色(なんだそりゃ)はこちら。
ロシアのイルクーツクで6月中旬に撮った写真です。
わた毛で地面が真っ白。上から手のひらで押すとふっかふかで、羊毛のようでした。
さすがにここまでになることは珍しいと思いますが、ブリュッセルでも既に数週間前から飛び始めているので、そろそろバルコニーの掃除道具を買いに行こうかと思っています。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼ ••┈┈••✼
以前バルコニーガーデニングのお話を書きましたが、それから1ヶ月半ほどが過ぎて、我が家のバルコニーもだいぶ進化を遂げたので記録しておきます。
以前の記事はこちら↓
sophie-in-brussels.hatenablog.com
sophie-in-brussels.hatenablog.com
まずこちらが我が家のメインガーデニングエリア。
下の茶色いプランター4つはシソ、ミツバ、カモミール、ポップコーン。すべて無事芽が出てすくすく成長中です。
緑の大きなプランターは新入りのイチゴ。4月中旬に仲間入りしました。
そして真ん中の黒いプランターと、上3つのうち一番左は先日フロートベイハールデン城で買ってきた新しいイチゴ。上の右2つは同じくフロートベイハールデン城で買ってきたニンニクです。
ちなみにこの棚は夫が木材を買ってきて1から作ってくれました。うちのバルコニーの大きさに合わせてぴったり作ってもらったのでお気に入りです。ふだんはこの上からネットをかけて鳥対策をしています。
イチゴは拡大するとこんな感じ。今は小さな実が3つできているので、熟すのを今か今かと待っています。
ちなみに先週、一足早く1個だけ熟した実があったので収穫してみました。
この当時はまだ茶色いプランターにイチゴを植えていました。
あまり大きな粒ではないけれど、イチゴは収穫期を逃すとどんどん腐るらしいので毎日観察しながらベストタイミングを見計らっていました。
綺麗な赤!ピカピカです。このあと夫と半分ずつ食べましたが、しっかり甘くておいしかったです。今後の収穫も楽しみ!
そしてこちらはふだんは家の中で育てているブドウ。
成長スピードが著しくて毎日びっくりしています。最初は5センチほどの葉っぱが数枚ついているだけでしたが、今は手のひら大の葉っぱがワサワサとしています。まだ若木なので今年の収穫は見込めなそうですが、秋になると紅葉が綺麗とのことなので楽しみです。
そしてこちらも室内組。
右側は種から育てたアボカドです。クリスマスに食べたアボカドをずっと水耕栽培していて、1ヶ月ほどで根が出て、2ヶ月ほどで芽も生えはじめ、3ヶ月経ったくらいで葉がしっかりしてきたので水耕からセラミスに植え替えました。
左側はバジル。もう何回も収穫しているので見た目は大きくなりませんが、どんどん脇芽が出て育ってくれるのでとても重宝しています。
下のカランコエはもうすっかり満開。と思っていたらまた新しい蕾も出てきたので生命力に溢れているようです。
そしてこちらはヒマワリ!
種から育ててこんなに大きくなりました。もうすぐ花も咲きそうです。
しかしなぜか真ん中の子だけぐんぐん大きくなって、まわりの4つは背丈が伸びません……。花も真ん中だけは咲きそうになっていますが、他の子は蕾ができるかどうかすらあやしいです。栄養が真ん中にだけ吸い取られてしまったのでしょうか。5つ寄せ植えはヒマワリには狭かったのかな……。
というわけでじわじわと仲間が増え続けて大充実の我が家のバルコニー(9割食用)。
毎朝植物たちのご機嫌うかがいをするのが夫婦の日課となっています。今後の成長と収穫も楽しみ!