SOPHIE in BRUSSELS🇧🇪 ソフィぶら

ソフィのブリュッセルぶらぶら日記

寒い日に、タルティフレット

Bonjour!ソフィです。

真冬のような寒さでは無くなってきたけれど、まだまだ冷える日も多いブリュッセル。こんな日にはあっつあつのものを食べて暖まりたい!

というわけで、寒い日にぴったりなタルティフレットをご紹介します。

 

タルティフレット Tartiflette はフランスのサヴォワ地方(イタリアやスイスの近く、雪深〜いところ)の郷土料理だそうです。去年の暮れにフランス語学校でたまたまタルティフレットの話題になり、気になったので自分で作ってみたら…おいしい!

夫も気に入ってくれたし、作るのも簡単、しかも日本のスーパーではまず手に入らないチーズを使うのでベルギーにいるうちしか楽しめない!というわけで、この冬我が家で何度も作りました。

 

使うチーズはルブロション Reblochon。タルティフレットにはルブロションでないとダメなんだそうです。

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私がいつも行くカルフールには大小2種類のルブロションがありますが、大人2人だと小さい方(240g)で十分です。

また、表面に赤くて丸いロウのマークがくっついているのでそれは取り除きます。(緑の場合もあるらしい。赤は工場生産、緑は農家生産だそうです。)

 

材料

 ルブロション 240g

 じゃがいも  5〜6個

 玉ねぎ    1個

 ベーコン   好きなだけ

 塩胡椒    適量

 白ワイン   大さじ3

 

  1. じゃがいもの皮を剥いて適当な大きさに切り(お好みでOK)、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。(600wで5分くらい)
  2. フライパンにオリーブオイルをしき、ベーコンと適当に切った玉ねぎを入れてしんなりするまで炒める。1.のじゃがいもと塩胡椒も加えよく馴染ませる。
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  3. 耐熱皿に2.を入れ、その上に真横に2つに切ったルブロションを断面を下になるようにして乗せる。お好みで白ワインを上からかける。(白ワインありだとトロッとしたソース、なしだとねっとり食感になります。)
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  4. 200℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。
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上に乗せたチーズの表面が焼くことでサクサクになるのがおいしい!そしてチーズはとろけて最高のソースになります。レシピによっては生クリームをかけることもあるようですが、わざわざ生クリームを用意しなくてもこれだけで十分おいしいです。

 

日本ではカマンベールを代用することもあるらしいですが、香りも味も全然違うのでぜひルブロションで試してみてほしい一品です。

ヨーロッパに住むとチーズの種類の多さも値段の安さも日本と比べると段違いなので(とはいえ最近はちょっとお高いと感じるけど)、チーズ好きの私にとっては天国✨

いつか日本に帰国するまでの間、存分に楽しみたいと思います。

 

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