サンミシェル大聖堂でパイプオルガンコンサート
Bonjour!ソフィです。
3月もそろそろ終わり。いつの間にか夏時間に切り替わり、日の入りも20時を越えるようになってきましたね。
今年のブリュッセルはなかなか気温が春に向かわず、3月に入ってからは嵐のような天気が続いたり突然雹やみぞれが降ってきたりして気温がなかなか上がらずにいましたが、昨日は曇りだったものの気温が17度までぐんと上がりました。少しずつでも春に近づいているのが嬉しい!
そんな昨日は、中央駅横のサンミシェル大聖堂で行われたパイプオルガンコンサートに行ってきました。
夜8時だけどこんなに明るい!
私は教会巡りが趣味みたいなところがあるので旅行に行くと必ずその街の教会に立ち寄るのですが、このサンミシェル教会にはまだ行ったことがありませんでした。行きたい行きたいと思っていながら、住んでいるからいつでも行けると思ったらなかなか機会が訪れず😓(ただの不精…)
ところが今回のオルガンコンサートの存在を知り、これは行かねばならない!と思いようやく満を持して中に入ってきました。
先ほど教会巡りが趣味と言いましたが、正しくは教会の中のオルガン観察が趣味です。教会に入ったらまずオルガンの存在を探します。
サンミシェル教会のオルガンはまだまだ新しく(2000年にできた、と書いてあった気がします)、水平トランペット(前に突き出たパイプ)付きで見た目も立派でした。
大聖堂のHPによると鍵盤は4段、パイプの数は4300本、ストップ(オルガンの音色を変える装置)の数は63個とのこと。大オルガンとしては中型の部類に入ると思います。
こんなに立派なオルガンがあるのならもっと頻繁にコンサートをしてくれればいいのに!と思いますが、あまり機会は多くなさそうです。(日曜のミサに参加すれば聞けると思います。)
ちなみに今回のコンサートはボザールBozar主催だったので、今後も同じようなコンサートがあるとしたらボザールのコンサート情報から案内があると思います。
昨日のプログラムはバッハから始まり、オランダおよびフランスの近現代作曲家たちの作品が続きました。
私はオルガン曲はバッハ!ラブ!な人なので、前半は心底楽しんだ反面後半の作品たちは正直難解な部分もありましたが、古典にはないハデハデしさもありとても新鮮でおもしろかったです。
ブリュッセルでオルガンのコンサートに行ったのはこれが初めてだったのですが、実はもっと小規模なプチコンサートなら別の教会で頻繁に行われているようなので、時間を見つけてまた足を運んでみたいと思います。
↓ここで今後のブリュッセルでのオルガンコンサートが一度に見られます。
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さて、ところでみなさんベル通さんをご存知ですか?
ベルギー情報を日本語で届けてくれるサイトで私も何度もお世話になったことがあるのですが、この度ベル通さんからお声掛けいただきまして、このブログ ソフィぶら をベル通さんのブログ集に掲載していただけることになりました✨
ブログを始めて1年ちょっと。ベル通さんに存在を知っていただけただけでもとても光栄ですが、ベル通さんを通してさらにいろいろな方の目にとまるととっても嬉しいです😊