リスボン3泊4日旅 〜グルメ&おみやげ編〜
Bonjour!ソフィです。
今回はリスボン旅行記最終編!ポルトガルで食べたもの&買ったものを紹介します。
- ① 巨大フードコート Time Our Market
- ② ポルトガル料理レストラン As Salgadeiras
- ③ リスボンで一番有名なエッグタルト屋さんと、ナタ活
- ④ スーパーで見つけた卵スイーツ
- ⑤ リスボンのおみやげ
① 巨大フードコート Time Our Market
2014年に世界に先駆けてできたTime Out Market。いわゆる”旬”なレストランが一堂に会するフードコートです。リスボンが発祥で世界に広がり、2025年には大阪にもオープンすることが決まっています。
このTime Out Marketのなにが良いのかというと、土地勘がない場所でレストラン選びに迷う必要がなく、しかも各レストランのイチオシメニューを比較しながら選ぶことができること。メインはこっちのレストラン、スープはあっちのレストラン、そしてデザートはジェラート専門店、といったことが容易にできてしまいます。この大きなホールでがやがやとした雰囲気の中食べるのもまた楽しい。リスボン滞在中、3泊のうち2晩はここに来てしまいました。
ポルトガル名物バカリャウとほうれん草のソテー、奥にあるのはタコサラダ。
ロブスターバーガー!たしか25ユーロくらいでした。ポルトガルの物価からすると超高級バーガーなのでロカ岬から飛び降りる思いでしたが、満足度高し。
ちなみにTime Our Market内ではどこのお店でも同じお皿とカトラリーが使用されている模様です。有名店の味を、食器や調度品含め雰囲気ごと味わいたい場合はTime Out Marketではなく直接お店に行きましょう。
② ポルトガル料理レストラン As Salgadeiras
ホテルのコンシェルジュで、ポルトガル料理を食べるならどこがおすすめですか?と聞いて教えてもらったのがこちら。
予約せずに行きましたが早めの時間だったこともあり無事席をもらえました。(その後一気に満席に!)
お店の中はレンガと石造りであたたかい雰囲気。お店の人もとても感じが良かったです。
前菜のタコのカルパッチョ。
バカリャウのパイ乗せ。映えない〜😂でも味はとっても良かったです!が、量がかなり多くて食べ切るのは大変でした。
最後に頼んだデザート。卵黄とたっぷりのお砂糖を蒸して固めたもの、だと思う。甘い!
③ リスボンで一番有名なエッグタルト屋さんと、ナタ活
ポルトガルに行ったら絶対に食べたかったもの、それがエッグタルト=パステルデナタ Pastel de Nata!リスボンにいる間に本場のパステルデナタをたくさん食べようと思い、”ナタ活”と称して1日に2〜3件のお店を巡ってナタを堪能してきました。
その中でも最も有名且つやはりおいしいと感じたのが、ジェロニモス修道院の近くにある Pasteis de Belem 。
友人にも「ここのナタは別格だから是非食べて!」と言われていたので楽しみにしていました。
お店の前には行列ができているからすぐわかりました。カフェ席で座って食べることもできるけれど、私たちはテイクアウト。
お店近くの広場でいただきました。生地がパリパリを通りこしてバリッバリ!カスタードはとろんと柔らかく、かなり甘いはずだけど全然しつこくない!いくつでも食べられそうなくらいおいしかったです。
ナタは粉砂糖とシナモンをかけて食べるのが定番らしく、テイクアウトでも粉砂糖とシナモンの小袋をつけてくれたのでたっぷりかけて食べました。
ちなみにリスボン滞在中のナタ活記録としては、まず Manteigaria 。
リスボン市内にいくつか店舗があるようで、Time Our Market の中でも見かけました。
私が行ったRoleto通りのお店は、店内は少し狭めですがカウンターが用意してあり、そこで立ちナタするスタイル。まるでパブで一杯ひっかけるが如くナタを楽しむようです。
お砂糖とシナモンをたっぷりかけて。Manteigariaのナタは他のところに比べて甘さ控えめでとても好みでした。Belemのカスタードは流れ出るようなとろとろ具合でしたが、こちらのカスタードは比較的固形に近いので食べやすいです。
目の前はガラス張りの工房になっているので、ナタの製造工程を見学できます。1つ1つ手作りの職人技!ここで触発された私は、ブリュッセルに帰ってきてからナタ専用の型を購入してしまいました。(とはいえリスボンから帰ってきてから2ヶ月、まだ作ってません😂)
お次はRossio広場近くの Fabrica da Nata 。
店構えがとってもかわいい!
ショーケースいっぱいのナタが壮観!
こちらのナタは、けっこう甘かった…。もちろんおいしくいただきましたが、比較すると甘さが際立つ!と感じました。行ったのが朝8時すぎだったこともあり、寝起きの体に血糖値爆あがり🤣 甘さこそ正義!派のかたにおすすめ。
④ スーパーで見つけた卵スイーツ
さて、ナタ然り、As Salgadeirasのデザート然り、ポルトガルではとにかくスイーツに卵をよく使うようです。
スーパーで見つけたのがこちら。
わかるでしょうか?これ、ホールケーキの大きさなのですがすべて卵黄x砂糖でできています。
この卵スイーツだけでこんなにたくさんのバリエーションが!
そしてこれを見て思い出したことが。みなさん、鶏卵素麺ってご存知でしょうか?
日本三大銘菓とされるお菓子で16世紀にポルトガルから長崎に伝わり、その後福岡で銘菓として広まったようです。
九州のかたはもしかしたらよく知っているのかもしれません。私は以前本で偶然見かけてとても気になってしまい、鶏卵素麺を求めてタカシマヤまで赴き購入したことがあるのでよく覚えていました。
でもまさか、ポルトガルでここまでポピュラーなスイーツだったなんて!スーパーのこのコーナーだけで卵黄いくつ分なんだろう??とにかくポルトガルは卵使いがめちゃくちゃ贅沢だということがわかりました。
⑤ リスボンのおみやげ
最後にリスボンで買えるお土産について少しだけご紹介します。
基本的にリスボンはお土産偏差値がとても高く、とにかくかわいい&センスの良いものがたくさん売っていて選びきれないほどでした。観光客が集まるエリアにはお土産物屋さんが所狭しと並んでいるのでお店巡りも楽しいかもしれません。
その中でも私が気に入ったのはサンタジュスタのリフト乗り場の傍にあったお店。
アズレージョや石鹸がセンスよく並びます。
アズレージョ柄やコルクをモチーフにしたアクセサリー。
こちらはコルクのバッグやお財布。右側はコルクのポストカード。これを日本の実家に送ったらとても喜ばれました。
また、コルメシオ広場の観光インフォメーション横にある The Lisbon Shop もお土産物のセレクトショップのような感じで、アズレージョ、陶器、石鹸、その他ポルトガル由来の小物がブランドごとに並び、見ているだけでも楽しくてこのお店だけで1時間くらい滞在した気がします。
こちらが今回私が購入したものたちです。
イワシの壁掛けがお気に入り。
今回はスーツケースにあまり余裕がなかったのでいろいろと我慢してこれだけになりましたが、いつかまたリスボンに行くことがあれば絶対に大きなスーツケースを持っていくと心に決めました。