路上のアレ問題 in ブリュッセル
Bonjour!ソフィです。
18日は嵐が来ていたようで、1日中ものすごい風でした。
家の外を見ると大きなゴミ箱が倒れて吹っ飛んでるし、紙やら袋やらのゴミが舞い飛んでるし、街灯がゆらゆらと小刻みに揺れていてそのうち折れるんじゃないかとハラハラしました。
翌日出かけてみるとそこら中吹き飛んだゴミと木の枝だらけ。
電動スクーターもみんななぎ倒しに。
さて、今日は私がブリュッセルに住み始めてからずっと悩まされている問題のお話。
⚠️お食事中のかたはここで引き返してください!⚠️
15年前、初めてパリに行ったときの衝撃が忘れられません。
花の都パリと讃えられる世界中からの憧れの街の歩道は、お世辞にも美しいとは言えないばかりか…うん◯がそこら中に落ちていました。15年経った今の現状はわからないのですが、私の中のパリのイメージは今もそのまま。残念だなぁと思います。
そして今、ブリュッセル。
もしかしたら、あのときのパリよりも事態は深刻かもしれない!
街のいわゆる観光地や繁華街は大丈夫ですが、少し外れると…うん◯のない道路はないと言っても過言ではありません。1分、いや30秒探せば簡単にうん◯に出会えます。(いらない)
少しよそ見をすると危うく踏みそうになるので、常に下を確認しながらでないと歩けなくなりました。コンクリートや石畳の上ならまだ視認性がありますが、土の上や木の植え込みなどは土の塊かカッピカピのうん◯か見分けがつかないことも多く、要注意です。 また、夜に薄暗い道を歩くときはもはや確認できません。気分はマインスイーパー💣
これは国民性なのでしょうか?
日本で路上のうん◯に出会うことなんて、年に数回あるかどうかだったと思います。飼い犬のお世話をするのは当然のマナーだとみんなが認識しているし、野良猫はたまにいるけど、野良犬はもうほぼ見かけませんよね?
ベルギーの隣国ドイツの道路は日本に比べてしまうともう少し煩雑な感は否めませんが、うん◯に出会う確率はかなり低いほうだと思います。(日本が1だとしたらドイツは8くらい。ブリュッセルは100。)ドイツの場合、犬を飼う前に犬だけでなく飼い主も躾学校で勉強しなくては飼う資格が与えられないこと、そしてドイツ人が規律を守ろうとする国民性を持っていることが理由ではないかと思います。
ベルギーも飼い犬のお世話は飼い主の義務となっているようなのですが…なかなか緩い性格の飼い主が多いのでしょうか。
ブリュッセルにはこのように犬のうん◯を捨てる専用の場所があります。
(袋に包まれているのでモノは写ってないですよ!でも念のためモザイク)
家に持って帰らなくて良いぶん、だいぶ飼い主に優しいと思うのですが、あまり利用する人が多くはなさそうです。
冬になったばかりの11月ころはだいぶうん◯が減った気がして、寒いと縮こまって出なくなるのかしら〜なんて思っていたのですが、今年はかなり暖冬で寒さが厳しくならず、最近はふたたびそこら中がうん◯だらけになってきました。
どうぞ皆さま、足元にはお気をつけて……。