SOPHIE in BRUSSELS🇧🇪 ソフィぶら

ソフィのブリュッセルぶらぶら日記

ブリュッセル最大の蚤の市ジュドバルでブロカント見学

Bonjour!ソフィです。

先日、初めてブロカント=蚤の市に行ってきました。

ドイツでも蚤の市はポピュラーで、蚤の市好きの友人に連れられて2,3回行ったことはあるけれど……当時は学生だったということもありどのように楽しんだらいいのかよくわからずにそのまま足が遠のいてしまいました。

今回はブロカントによく行くという友人たちがブロカントの極意を伝授(!)してくれるというので、ブリュッセルで初ブロカント見学をしてきました。

 

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ブリュッセル内にはいくつかブロカントがあるようですが、今回行ったのはその中でも規模が大きく毎日開催されているという Jeu de Balle ジュドバル広場のブロカント。場所は南駅に近く、以前紹介したポルトドアルの駅から歩いて5分ほどです。

 

sophie-in-brussels.hatenablog.com

 

まずは下見&ブランド知識の予習

ジュドバルは品質の良いものがあるというよりは汚れてても壊れててもとにかく雑多に並べる方式とのこと。なので9割方手を出せないものばかりなのですが、たまに高級ブランドの掘り出し物(まさに掘り出して見つける感じ)があるようです。

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といってもそれが掘り出し物かどうかは見ただけでわかるわけではないので、そもそものブランド知識が必要です。友人に「あれは〇〇の××っていうシリーズ」「これは△△の限定品!貴重だよ〜」と言われて初めて、〇〇っていうブランドがあるのね〜と心の中で思った超素人の私😓 

なので初めてのブロカントで最初から買い物をしようと意気込むのではなく、まずはどんな品物が出品されているのか、どんなふうに掘り出していくのか、そして気になるものがあればそれがどんなブランドで一般的な相場はいくらくらいなのかを家で調べて次回に備える、といった下準備が必要です。(とはいえもちろん品物とは一期一会なので、どうしても一目惚れしてしまったものがあれば買ってもいいかも。)そしてできれば今回の私のようにブロカント玄人と一緒にまわると、数倍早く掘り出し方やブランド知識を身につけられると思います。

 

値段交渉する

値切る、というと聞こえは悪いかもしれませんが、ブロカントでは値段交渉が基本。売る側もそれをわかっていて高めの値段から交渉が始まります。(買う側が言い値で買ってくれればラッキー!くらいの感覚かも。特に観光客の多い週末は値段が跳ね上がるそうです。)

欲しいものが決まったら、お店の人に値段を聞きます。例えば50ユーロと言われたら、30ユーロで交渉してみましょう。「お話にならないよ」と断られるかもしれないし「じゃぁ45ユーロは?」と始まるかもしれません。値下げが始まったら何度か交渉してみて、最終的に40ユーロくらいになるイメージです。また、45ユーロから下がらないようだったら一度引いてみましょう。こちらが「その値段なら買えない。オボワー」と去ろうとすると、「ちょっと待ってマダム!40ユーロはどう?」となるのがブロカントのお決まりのやりとりみたいです。笑

 

服装と持ち物

相手はこちらの身なりや態度を見て値段設定をしてきます。ブロカント散策に小綺麗な格好は御法度。日本人はどうしても見た目で判断されてしまいますが、できるだけ観光客感を消して行きましょう。

そしてジュドバルのあたりはあまり治安が良くないので、荷物の管理をしっかりしなくてはいけません。貴重品はできるだけコンパクトに。買った品物を入れるための袋は別途で持っていった方が良いです。食器類はかさばりがちなので、食器狙いの人は大きめのしっかりした袋がおすすめ。

また、数ユーロ単位のものも多いので小さめのお金があると安心です。カードはもちろん使えません。

 

以上、私が今回学んだブロカントの極意を簡単にまとめてみました。

いろいろ書きましがた、私は見学しただけで実際のお買い物はしていません💦なので、何度も通い詰めればもっとたくさんの極意が出てくるかもしれません。ブロカントは1日にしてならず(ちょっと違う?笑)。興味のある方はぜひ長期戦でじっくりと通ってみてください。

 

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