SOPHIE in BRUSSELS🇧🇪 ソフィぶら

ソフィのブリュッセルぶらぶら日記

マーストリヒト日帰り観光 その② 市内観光

Bonjour!ソフィです。

前回に引き続き、マーストリヒト観光について。今回は歩いて回れる市内観光について簡単にご紹介します。前回のシントピーテルスベルグとリンブルフ州庁舎も歩けなくはないけど、少し離れたところにあります。

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斜線部分が今回紹介する市内です。拡大するとこんな感じ。

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今回私たちは車で行ったのですが、モサエフォーラムというショッピングセンターの駐車場が広くて市内観光に便利な場所にあるのでおすすめです。緑色でPと書いたところがトンネルになっているのですが、トンネルの入り口に駐車場への入り口があります。南北どちらからでも入れます。

 

① マーストリヒト市庁舎前広場

まずはマーストリヒト市庁舎前の広場からスタートしました。土曜日だったのでフリーマーケットが出ていて、かなり賑わっている印象でした。

私たちは前回の洞窟探検のあとだったのでとりあえずおなかを満たすことに。広場に面したCafe Brasserie Capital というところでお昼ご飯にしました。

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ちょうど窓際の席が取れたので、外を眺めながらゆっくりできました。

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ここで食べたフリットwithトリュフソース&パルメザンがおいしかった!こってり系の味ですが、おなかが空いていたのでぱくぱくいけました。フリットの揚げ加減も良かった!

② 世界一美しい本屋 Dominicanen

世界一美しい本屋……って世界にいったいいくつあるんだろう?ってくらい世界中で見る気がしますが、こちらもその中のひとつ。教会をそのままリノベーションして本屋さんにしているそうです。
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入口はこんな感じ。外から見ると中が本屋さんとはまったくわかりません。

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柱が教会っぽさを出しています。教会のつくりはそのままに、あとから本を並べてみましたという雰囲気。品揃えはあまり多くないかも。

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祭壇部分はカフェになっています。

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天井には教会のときに描かれたであろう絵が残っていました。流れた時の長さを感じます。

③ 聖セルファース教会&聖ヤン教会

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聖セルファース教会はオランダ最古の教会と言われているそうです。中に入るのには入場料が必要で、入ろうとした観光客はみんな入口で引き返していました…(私たちも…😅)。でもバジリカと呼ばれるだけあって中は広大で、展示なども充実しているようです。

聖ヤン教会は赤い壁が特徴的ですが、この色はかつて牛の血を使って染めていたんだとか。(今は…知りません笑)

この2つの教会は隣り合っているので、時間があればゆっくり見て回るのも良いと思います。

 

ここから次の目的地Bisshopsmolenまで歩いたのですが、途中の景色がとてもすてきでした。バラをはじめとした花を植えている家が多くて緑が豊かだし、家も古いながらもきれいに整えられている印象。マース川に続く水路が通っていたりして、歩いていてとても気持ちの良い街でした。

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④ 水車のパン屋 Bisshopsmolen

15世紀創業のパン屋さん。水車で挽いた小麦を使ってパンを作っているそうです。

Stenenburg通りにあるパン屋の入口に向かって左手に進むと工房につながる扉があり、中に入ると粉挽き場所があります。そしてさらに奥の扉を進むと、水車がどどんと現れます。

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実は私たちが行ったらちょうどその日の粉ひきが終わったところだったようで、水車を止める作業をしていました。たしか4時過ぎくらいだったと思います。もう少し早く行けば、稼働している水車が見られるはず。

せっかくなのでパンも買いたかったけど、かなり混んでいた&直前までカフェにいたのでおなかいっぱいだったので断念。

⑤ 地獄の門

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地獄の門といえばトルクメニスタンが有名ですが、こちらはマーストリヒトの地獄の門。見た目はなんてことない城門ですが、13〜14世紀頃にペストが流行した際この門の外にペスト患者隔離施設が置かれ、一度感染するとこの門から外に出されて二度と中に戻ることはできなかったそうです。現在この門のまわりはカフェや大きな公園があり、とても長閑で当時の地獄の門たる面影はまったくありませんでした。

⑥ おっきなクッキー! Koekmakerij 't Keukske

Googleマップを見ていてたまたま見つけたクッキー屋さん、Koekmakerij 't Keukske(読めない…)。とても評価が高かったので、試しに行ってみることにしました。

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店構えはコンパクトで、クッキーは4種類のみ。1枚2ユーロちょっとだったかな?とりあえず4種類全部買ってみることに。

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家に帰ってきてから撮ったクッキー。4枚買ったけど2枚食べちゃったあとですみません笑。

直径10センチ、厚み1センチくらいある、しっとりとした大きなクッキーです。1枚で満足感たっぷり!あたためて食べたら、真ん中のチョコがとろっとして美味しかったです😋

⑦ アップルストロープ

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最後にスーパーに寄り、リンブルフ州の名物であるというアップルストロープを購入。

アップルストロープとはりんごをじっくりじっくり煮込んでキャラメルシロップ状にしたもので、鉄鍋で作るから鉄分豊富なんだとか。オランダでは朝ごはんのパンのお供の定番らしいです。
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りんごジャムっぽいのかと思ったら全然違って、むっちりねっとりした水飴のような形状でした。口に入れるとりんごの香りと酸味が感じられるけど、しっかりキャラメリゼしたようなコクも強め。そしてなにより、甘い!一般的なジャムより甘い気がするので、パンにつけるときは少しずつがおすすめです。

ちなみにこのアップルストロープはオランダのリンブルフ州の名物ですが、お隣のベルギーのリンブルフ州(そう、ベルギーにも同名の州があります)およびリエージュのあたりではリエージュシロップというりんご・梨・デーツが入ったシロップが有名なんだそうです。

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カルフールで発見!

うちにはまだアップルストロープがあるので買っていませんが、いつかリエージュシロップも試してみたいと思います。

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